ドラえもんショー
昨日はおおたかの森scでドラえもんショーがありました。映画のキャンペーンのようです。子どもがやはり多い地域です。ドラえもんは永遠の人気者ですがなぜ子どもに好かれるのかはいろんな意見はありますが科学的には不明です。子どもの発達は実はよくわかっていません。
ちょっと飛躍し個人的意見ですがA.I.を人類にとって望ましい形にするには子どもの発達をなぞるしかないように思います。ただ神経組織とICチップでは情報伝達の形が違うため完全に同じには難しいと思いますが、神経組織に似せたタイプにして子どものような発達をさせるとA.I.の社会性等で大きな問題を減らせる気がします。シンギュラリティは意外と近いと思っています。そうなると(ならなくても)医療の少なくとも診断部分の大半はA.I.に取って代わられるのではと思います。
そんな時代でも多分ドラえもんは不滅なのでしょう。子どもたちが、いつまでも笑っていられる社会が良いと思いました。
検査器械
いろいろと検査器械をいれました。血算、CRPを測定するHORIBA LC-767CRP ですが、全血18μlで両方の測定が4分間でできてしまいます。精度の問題はある程度あるにしても圧倒的に少量、迅速に結果が出て驚きです。プロカルシトニン(細菌感染症を迅速に見つける検査)測定器も導入を考慮中で、本日デモ器がきました。ここまで必要かと若干の躊躇もありますが、重症細菌感染症は時間との勝負なのでどうしようか悩んでいます。バイタル、臨床症状が最優先で検査に頼るべきではないと前職の救命救急センターで研修医達に話していた立場としては微妙です。しばらく使ってみて決めたいと思います。
医院からの夜景です。TXが発車しています。
HORIBAやフクダ電子の宣伝ではないのですが頑張って働いてくれている器械です。
台風一過
猛烈な風の台風でした。嘘のような青空が広がっています。おおたかの森は開発途上です。当院の目の前も駅前広場整備中、線路の向こうもマンション建設中、道路の向こうも建設中と重機の音がいろんな方向から聞こえて来ます。周りの様子を撮りました。
松戸市立総合医療センターの小児医療センター長のH先生にお会いしました。いつも通りお元気で、これから当直だとおっしゃっていました。20名をはるかに超える小児科医を擁し、夜間小児急病センターからPICUまであり、若い先生も多く活気で溢れていました。この原動力がH先生ですが、市中の基幹病院での小児医療の一つのモデルを作られたと思います。
このような施設にアクセスできる小児は幸せだと思います。重症患者さんは是非お願いしたいと思いました。
開院
9月3日、開院いたしました。やや雨模様でした午前中は比較的余裕がありましたが、夕方に近づくにつれ混んできました。患者さんにお待ち頂き申し訳なかったです。スタッフも誠意いっぱい頑張っていましたがまだ慣れないものですみませんでした。お待たせしない診療を目指して頑張りたいと思います。
内覧会
昨日、9月1日10時から15時に内覧会を皆様のおかげで開催することができました。前日の落雷を伴った雷雨は過ぎ去り、心配した雨も降らずに良い日となりました。準備に追われ、お花も次々届き、気が付かないうちに10時となってしまいました。一番に赤ちゃんを連れたご夫婦がいらっしゃり、そのあと次々といらして下さいました。予防接種のこと、病気のこと、予約のことなどなどいろいろとご質問がありました。お昼時、一時途絶えましたが午後もお友達とご一緒、祖母とご一緒など引き続き、狭い医院がさらに窮屈に感じるほどでした。200人を超える方々にいらして頂き盛況のうちに終わりました。内装から器械搬入など準備に携わって下さった方、当日お手伝いして頂いた方、いらしてくださった方、スタッフの方(妻も含め)など多くの人たちのご協力でここまで来れました。感謝いたします。
ここでは小児科医が不足していることを感じました。自分の持てる力の限り、子どもたちの健康に貢献できればと思います。
9月3日月曜日から開院です。
よろしくお願いいたします。
最後に院内の様子を少しご紹介します。